グリル・マルヨシ(天王寺駅)

未だに阿倍野の路地裏にあった頃の[グリルマルヨシ]の残像が味と共によみがえる。
「メキシコサラダ」と「ロールキャベツ」を口にするとあの店に一緒に行った人の服装まで思い出す。風情と味とともに住み続けるのかなあ。
赤白の格子のテーブルクロスかセットされていたかな。
残念ながら今の店には無いけれど。
「メキシコサラダ」。
何故メキシコなのか分からないまま何年経ったろう。
「たっぷり野菜のコトコトタンシチュー」は、こちらの伝統的なタンシチューのセカンドラインか。
鍋ごとグツグツ沸き立つデミグラスソースの甘い香りにはくしゃが。
そして大阪を代表するひと皿である「ロールキャベツ」に辿り着く。
ソフトボールまでいかないが、おでん屋で出くわすロールキャベツとは一線を画すボリューム感。デミグラスソース側とカレーソース側とを交互に食べる。
グリルマルヨシ
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 ヴィアあべのウォーク130 TEL 06-6649-3566
火曜休 / 11:00〜14:30 17:00〜22:00 (月曜はランチのみ)(土日祝; 11:00〜15:00 16:30〜21:30)

環状線乗って食べに行かへん?

環状線が走る風景は大阪の日常です。 史跡もあれば公園もあり、商店街も繁華街も学校も住宅もあります。駅それぞれに人々の暮らしがあります。 個人的な基準に従い、沿線に見つけた美味しい料理を紹介できればと思います。それ環状線違うがなとか、ワシの贔屓のあの店をそんな風に語らないでくれとか、それやなくてこっちを取り上げんかい・・・とかご意見は多々あるかと思いますが、軽い気持ちで読んでいただきたく思います。

0コメント

  • 1000 / 1000